第1期棋王戦は、現棋王の内藤國雄、本戦トーナメント優勝の高島弘光七段、敗者復活の大内延介八段による三者リーグ戦を実施。
内藤と大内がともに3勝1敗となったためプレーオフで内藤と大内が対局、これを制した大内が第1期棋王となった。
【第1期(1975年度)棋王位決定リーグ戦】 持ち時間:各5時間(1976/01/21 - 1976/04/06) ■プレーオフ ┌──────┬────┬──┬──┬──┐ │ 棋士 │ 勝敗 │内藤│高島│大内│ 大 ├──────┼────┼──┼──┼──┤ 内 │内藤國雄棋王│3勝1敗│──│○○│○×│ ┌└┐ │高島弘光七段│0勝4敗│××│──│××│ 内 大 │大内延介八段│3勝1敗│×○│○○│──│ 藤 内 └──────┴────┴──┴──┴──┘